■管理コンソール⇔スキャンエンジン 間の通信量
スキャンエンジン⇔ スキャン対象アセット間で発生する通信量と同程度、またはそれ以下となります。
※あくまで簡易検証をベースの想定となりますので、環境や設定によって可変する旨あらかじめご認識/ご了承ください。
※スキャンエンジン⇔スキャン対象アセット間で発生する通信量についての詳細は、メーカヘルプの「How much network bandwidth will be used when scanning?」をご参照ください。
■管理コンソール⇔InsightgPlatform間の通信量
定期的なものだけでなく、コンソール上のデータ (アセットや脆弱性など) に変化があると都度発生するため、通信量はスキャン対象アセット数やスキャン回数等に依存します。
そのため、一概なご案内や計算式等のご案内はできませんが、一つの目安として、コンソールとスキャンエンジン間の通信量に近い値になる (スキャンエンジンが複数の場合はその合計)、とご認識頂ければと思います。
計算式のようなものはございませんが、手元の環境で簡易的な通信量/帯域幅の確認/検証を行いましたので、こちらのデータを目安/参考としてご案内させて頂きます。
▽ 環境
- コンソール * 1
- スキャンエンジン * 1 (別建ておよびペアリング済み / コンソールと同一ネットワーク内)
- スキャン対象アセット * 2 (CentOS 7 / いずれも脆弱性数は 300-400 程度 / コンソールおよびエンジンと同一ネットワーク内)
- スキャン方式: 認証スキャン
- スキャンテンプレート: Full audit without Web Spider
▽ テスト 1: アセット 1 台のスキャン
コンソール - エンジン間の合計通信量 (スキャン時) : 2.52 MB (20.16 Mb)
Peak Throughput : 4.03 Mbps
スキャン所要時間 : 約 3 分
▽ テスト 2: アセット 2 台のスキャン
コンソール - エンジン間の合計通信量 (スキャン時) : 2.56 MB (20.48 Mb)
Peak Throughput : 4.04 Mbps
スキャン所要時間 : 約 3 分
※InsightVM-InsightPlatform間の通信量についても上記と同程度となります