InsightVMサービス起動・停止
InsightVMは、PCを起動した時点でサービスが自動的に開始されます。
サービスの稼働状況の確認やメンテナンスなどの都合でサービスの起動・停止を手動で実施する場合は、本章の手順に従ってください。
※起動・停止・再起動はCLIでの作業となります。デスクトップ画面左のランチャーから端末画面を起動し作業を実施してください。
サービス動作確認
- InsightVMが動作しているかを確認するには、CLIにて以下コマンドを実行します。
$ systemctl status nexposeconsole
サービス起動状態
以下の実行例のように、結果の「Active」欄が「active(running)」となっていればInsightVMサービスは起動しています。
サービス停止状態
サービスが停止している場合は、「Active」欄は以下のように「inactive(dead)」と表示されます。
サービス起動
- サービスを手動で起動する場合は、CLIにて以下コマンドを実行します。
$ sudo systemctl start nexposeconsole
※実行時、ユーザのパスワードを求められる場合があります。この場合は、実行ユーザである「insight-adm」のパスワードを入力してください。
サービス再起動
- サービスを手動で再起動する場合は、CLIにて以下コマンドを実行します。
$ sudo systemctl restart nexposeconsole
サービス停止
- サービスを手動で停止する場合は、CLIにて以下コマンドを実行します。
$ sudo systemctl stop nexposeconsole
管理Web UI起動確認
サービスを起動後、管理Web UIが利用できるようになるまでは少々時間を要します(10分程度)。
管理Web UIでログイン画面が表示されると、InsightVMは利用可能な状態です。
管理Web UIの状態を確認するには以下の手順に従ってください。
- デスクトップ左のランチャーよりChromeを起動し、以下URLにアクセスします。
https://127.0.0.1:3780 - 以下のように「THE SECURITY CONSOLE IS INITIALIZING, PLEASE WAIT...」というメッセージと
共に起動処理の進捗率(例では24%)が表示される場合、まだ管理Web UIの起動が完了していません。100%となるまでお待ちください。
- 起動が完了すると、以下のようにログイン画面が表示されます。