産業制御システムへのサイバー攻撃(Triton、LockerGoga、Industroyer等)は、世界中で拡大しています。そして、企業内ICSインフラ(産業制御システム)環境の3分の1以上が、昨年サイバー攻撃が侵入したかどうかわからないと報告しています。これはOT環境でのセキュリティ監査(資産の見える化)とサイバー脅威検出の必要性を示唆しています。こうした産業分野のセキュリティ課題を念頭に置いて、Nozomi Networksはv19.0という新機能をリリースしました。
Nozomi Networksでは、顧客のICSインフラ環境の“真の見える化”がサイバーリスクを軽減するための鍵だと考えています。しかし真の見える化はSCADA環境だけに留まりません 何故なら、それはIT/OT/IoT相互間のギャップを埋めることが必要だからです。v19.0では、ICSの領域を超えて、セキュリティをより包括的かつ効率的な方法で管理する点にフォーカスします。